めまいや頭痛に苦しみ、病院に行っても、

「精神疾患」「更年期障害」など、

別の病気として診断されたり、

「異常なし」「気のせい」などと言われ続け

「原因不明」と放置された方も。。。

 

診療できる医師が限られている病気、

「化学物質過敏症」の患者さん達です。

 

他人の衣服に残っている柔軟剤や、香水、

シャンプー等のボディーケア用品など

化学物質に苦しめられている患者さんが、

今、増えてきているそうです。

 

最近、頭痛がひどいとか、

めまいや目のかすみなど

体調不良だと思ってガマンしていた方は、

もしかしたら化学物質過敏症かもしれません。

 

ここでは、

・化学物質過敏症とは?

・化学物質過敏症の原因となる物質は?

・化学物質過敏症の治療法は?

についてお伝えします。

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化学物質過敏症とは?

女性

汗のニオイから守るためだったり、

単にリラックス効果を得るためだったり・・・

柔軟剤を使う人が増えています。

 

この良かれと思って使っている柔軟剤が、

他人に不快感を与えているかもしれない

ということをどのくらいの方が

知っているのでしょうか?

 

他人の衣服に残る柔軟剤などの化学物質が

めまいや頭痛を引き起こすので、

外食することもできず、

会社や学校に行くのも

難しくなった人たちがいます。

 

化学物質過敏症(CS)という病気の

患者さんたちです。

 

化学物質過敏症(CS)とは、

ある化学物質を1度に大量にあびたり

少しずつ繰り返しさらされた後に発症する病気。

 

化学物質過敏症(CS)の症状

【目】目のかすみ、かゆみ、視力低下、まぶしい

ものが2つに見えるなど

 

【鼻】鼻水、鼻づまり、かゆみ、鼻血など

 

【耳】耳鳴り、痛み、耳のかゆみ、めまいなど

 

【口や喉】乾き、ヨダレが出る、食べ物の味がわかりにくい

のどが詰まる、ものが飲みこみにくいなど

 

【消化器】下痢や便秘、ムカムカして吐き気がする

空腹感、胸焼けなど

 

【肝臓・泌尿器】トイレが近くなる、膀胱炎、腎臓障害など

 

【呼吸器・循環器】せきやクシャミ、胸の痛み、呼吸がしにくい

 

【皮ふ】湿疹、光の刺激に過敏になる

 

【筋肉・関節】首や肩がこる、関節痛

 

【婦人科】のぼせ、ほてり、手足の冷えなど

 

【精神・神経】頭痛、手足の震え、うつ、いらだち等

 

【その他】貧血、甲状腺機能障害

 

などなど・・・

 

症状を見て、

広範囲にわたっていることに驚きました。

 

しかも、人によって現れる症状が異なる

という点からも自己判断の難しさを感じますね。

 

化学物質過敏症という病気を知らなければ、

他の病気だと勘違いして

放置してしまいそうですから。。。

 

化学物質に対する感受性は

個人差があるので、同じ環境のもとにいても

発症する人と、発症しない人がいるのだとか。。。

 

便利な生活のために、

今もたくさんの化学物質が市場に入ってきている裏で、

化学物質過敏症の患者さん達は苦しんでいます。

 

アロマのニオイによる癒やし効果を求めて

柔軟剤選びをしていた裏で、

柔軟剤を使ってほしくないと

懇願する方々がいたなんて。。。

 

自分の通ってきた生活パターンを

見直さなければいけませんね。

 

化学物質過敏症は誰でもなりうる病気

「花粉症」もそうですが、

昨年まで何も異常がなかったのに、

急に発症すると言われている環境病。

 

化学物質を溜め込んでいる体内の入れ物が

いっぱいになっていないから

今は、症状が現れていないけど、

突然、発症者になってもおかしくない環境病が

化学物質過敏症のようです。

 

化学物質過敏症の潜在患者が、

10人に1人はいると言われています。

 

発症に気が付かずに、

化学物質にさらされてしまうと、

重症化する危険性があるのだとか。。。

 

化学物質過敏症を発症する前に

化学物質をできるだけ

排除しておきたいですね。

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化学物質過敏症の原因となる物質は?

こまめに清掃

化学物質過敏症の原因物質

衣類用洗剤類

芳香剤

消臭剤

家庭用殺虫

殺菌

防虫剤類

タバコの煙

シャンプーなどボディーケア用品類

灯油などの燃料類

ペンなど筆記用具類

印刷物類

 

などなど・・・

 

日常の中に多く存在し、

いつでも化学物質に触れざるを得ない状況に

なっている感じですね。

 

化学物質の使われていない場所を

探すのは逆に困難かもしれません。

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化学物質過敏症の治療法は?

治療法

現在、化学物質過敏症に対する

特効薬は残念ながらないようです。

 

ただ、化学物質過敏症を発症しても、

治らない病気ではないこと、

症状を軽くすることができるということが

多くの経験者の口コミから伝えられています。

 

 

経験者伝授の3つの治療方法

1.生活環境の改善(避けるものをリスト化し除去)

・症状が出る製品や物質は捨てる(身近に置かない)

・ストレス

・外食

・スプレー剤

・抗菌グッズ

・合成洗剤

こまめな換気と掃除をする

 

2.適度な運動と発汗

化学物質を体の中から排出するように、

運動や入浴による発汗作用を意識する。

 

新陳代謝を活発化させ、解毒作用促す。

 

3.バランスの取れた食生活を目指す

ビタミンやミネラルをバランスよく

摂取するのはもちろんのこと、

なるべく農薬の使われていない食材を選ぶ。

 

この3つを意識し、

生活環境を見直すことで、

寝たきり生活や

防毒マスクでの外出状態から開放され、

仕事に復帰するまでに

回復された方もいるようです。

 

一度は、大変な思いをされている先輩たちの

症状が軽減したという見本があることは

とても心強いのではないでしょうか?

 

今回は、

・化学物質過敏症とは?

・化学物質過敏症の原因となる物質は?

・化学物質過敏症の治療法は?

についてお伝えしました。

 

今までは、柔軟剤をはじめ、

化学物質が体に蓄積される恐ろしさを知らずに

見えるプラスの効果だけを

求めていた気がします。

 

化学物質過敏症という病気を知ることで、

できるだけ自分の体にも、

他人にも害を与えないような

化学物質の選択をしていこうと思います。