中学受験は、1日で勝負が決まってしまう

と思っている方もいらっしゃると思いますが、

実は、複数回受験を実施している学校も

増えてきているんですね。

 

もちろん、御三家のように1発勝負の学校も

まだまだ多いですが。。。

 

ここでは最近中学受験で増えてきた

・複数回受験って何?

・複数回受験の優遇措置

・複数回受験を経験した現役女子中学生ママの口コミ

についてお伝えします。

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複数回受験って何?

女性

複数回受験とは、通常1回の入学試験で

合否が決まるものが、1回ダメでも、

2回目、3回目と受験するチャンスがある

受験のことです。

 

入試の日程表を見るとわかるのですが、

●●中学2回目、●●中学3回目などと

書かれているのが

複数回受験を実施している学校です。

 

例えば、2月1日の1回目の試験の際に、

体調崩して実力を発揮できなくて

ダメだったとしても、

2回、3回めには体調も戻り本来の実力を

発揮できるなど受験者側にとっては

ありがたい制度だといえます。

 

もしもの時に、

まだチャンスが残っているというのは

かすかな期待、気持ちの余裕が

少しだけですが、生まれますからね。

 

1人目のお子さんに特に多いのが、

精神面の弱さ。

 

試験の前になると必ずお腹を壊してしまう子、

周りのライバルたちがガリ勉くんに見えて

実力を発揮できないタイプなどなど。。。

 

いつも通りの実力を発揮できないのは、

”それもその子の実力 ”と考える

超難関校とは異なる、

第一志望のお子さんの熱意を汲み取りたい!

という学校のとても素敵な制度だと

私は思っています。

 

たしかに、

第1志望校に合格して入学した子と、

第2志望校、第3志望校として

入学してきた子の間には、

気持ち的な違いが

多かれ少なかれあるのは事実です。

 

これは保護者の方のテンションの差にも

あらわれていると思います。

 

入った時のやる気が違うわけです。

 

なので、できれば学校側は、

この学校に入りたい!

と思い続けて勉強してきた子に

入学してもらいたい

という気持ちが大きいのでしょうね。

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複数回受験の優遇措置

中学受験

複数回受験を実施している学校は、

学校案内の募集要項の入試日を見ると

確認できます。

 

保護者の方が、1番気になるのは、

複数回受験をすることで、

何か得する優遇措置があるのか?

というところだと思います。

 

これは、学校によってさまざまです。

 

例えば、1回目の受験は普通に合否が決まり、

2回目以降は、5点プラスして

スタートするという学校。

 

複数回受験でない方のスターとは0からのに、

2回めの受験の方は、5点から始められるわけです。

 

これはかなりありがたい優遇措置ですよね。

 

2点、3点の差で合否が分かれたりするのが現実。

ボーダーラインのお子さんには

メリット大だと思います。

 

また、複数回受験することで、

すべての点数を回をまたいで

使ってくれる学校もあります。

 

1回目は国語が良くて算数がダメで不合格。

2回目は算数と社会が良かったけど、

国語と理科がダメで不合格。

などなど、、、

 

回によってできる教科とできない教科の

ばらつきが出てしまっても、すべての回の

良い点数が取れたものを使ってくれる

いいとこ取り制度の学校もあります。

 

1回目の国語+2回目の算数と社会+3回目の理科

などですね。

 

こういう学校は、複数回受けることで

合格に近づいていきます。

 

ただ、優遇措置をまったく与えていない学校も

あります。

 

それでも、チャンスが、1回だけよりは、

3回あった方がありがたいですけどね。

 

学校説明会に参加すると、複数回受験の

優遇措置については学校側から

話されることが多いのですが、、、

 

話題に出てこなくても、保護者側から

必ず質問が出るほどの注目ぶりなので、

気になる学校の学校説明会には

参加することをオススメします。

 

さらに費用面では、

複数回受験を実施している学校は、

まとめて受験料を払うと、

料金が安くなるというメリットがあります。

 

1回毎に払うより、

3回分まとめて支払った方が

割安になるんですね。

 

そのかわり、1回で合格しても、

2回め以降の受験料は戻ってきませんが。。。

 

払いに行く手間と時間と

お子さんの実力を考えて

決めたほうがいいですね。

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複数回受験を経験した現役女子中学生ママの口コミ

中学受験

我が家の娘は、

複数回受験を実施している学校に通っています。

 

昨年の今頃は、あと少しで終わる!

 

試験が終わったら、クラスのみんなと

ディズニーランドに行くんだ~

 

お友達と毎日遊んでもいいんだよね?

 

なんて終わった後の楽しいことばかりを

口にしていたのを思い出します。。。

 

娘は、入試1日目、試験が終わって

出てきたと同時に、

”国語ができなかった!”という言葉を発して

親子どちらも無言に。。。

 

電車の中で何も話せなかったのを覚えています。

 

国語ができなかったこと、

今まで一度もなかったのに。。。

 

私は、頭の中が真っ白になり、

複数回受験のある学校でよかった!

と思い直しながらも、、、

 

リビングのソファーで

無言で放心状態みたいに、

ふさぎこんでいる娘に

声がかけられない状態でした。

 

明日があるじゃない!と

娘に言うのではなく、

自分に言い聞かせて

胸の苦しい状態を拭い去ろうとしていました。

 

そんな時、バツ直しをするために、

ipadでホームページをアクセスしていた娘が、

受かってる!と。。。

 

合格発表が早くアップされたみたいで、

知らずにクリックしていたようです。

 

ダメだと思い、ぐったりしていた分、

喜びも大きかったですが。。。

 

1回しかチャンスが無かったら、

もっとすごく苦しかった気がします。

 

次の日に2回めの試験があるのにもかかわらず、

あれだけ苦しかったのですから。。。

 

結局は、勝手な妄想だったのですけどね。。。(汗)

 

ここからは、6人でランチ会した時の

お友達ママの本音です。

 

同じような思いをされる可能性が強い方へ、

少しでも参考になればと言う思いで、

お友達のママさんには承諾を得ています。

 

昨年の自分たちの娘の受験話で

盛り上がっていたときのこと、

あるママさんが、

もう、ダメだと思ったんだよね~。

1回目もダメで、2回めもダメ。

子供は、結果がわかるごとに大泣き!

第2志望の学校を途中に受けていなかったから、

3回目の受験の時も「合格」のキップを持たずに

受験しなくてはならなかったの!

受験校を決める際に、

たとえ行きたいと思える学校がなくても

「合格」の2文字をもらっておくことは、

行く・行かないに関係なく、

気持ちの余裕を得られます!

という塾側の言葉を無視して、

受験しなかったのだそうです。

 

あの時の言葉はこういうことだったのか!

と実感するとともに、

自分の選択が間違っていたのかも!!

と何度も自分を攻めていたんだとか。。。

 

それが1番きつかった!と言ってました。

 

3回目の受験に行く時、娘さんは、

待合室の講堂から入試教室に向かう時、

「私、絶対受かるから。行ってくるね」

って、笑顔でバイバイして行ったそうです。

 

小学6年生の子供は、入れると思うんだよね。

こんな状態でも。。。

 

大人が考えているよりずっと

子供って強いんだなと思ったそうです。

 

 

もう一人のママさんが、

うちの子も、実は3日目の合格なのよ。

1日目は、算数が半分白紙だったと言われ、

案の定、不合格。

 

頭が真っ白になって、

何も考えられない状態が30分も続いたんだとか。。。

 

試験のプレッシャーだったんだと思うと

あの時の状況を最近になって、

娘さんが分析し、口にしたそうです。

 

2日目は、算数はできたけど、

他の教科がパッとしなくてダメ。

 

ただ、午後受験をして合格を2つ得ていたので、

最悪、第2志望校に行けばいいという

心の余裕があったようです。

 

第1志望がダメなら

公立に行かせる選択もあるという

考えの旦那さまに、娘さんは、

受験したことをみんな知っているから

公立には行きたくない。

どこでもいいから私立に行くからね!

と言ったそうです。

 

「合格」というキップがあったことが、

崖っぷちではあったけど、

心の余裕を生んでいたのかもしれない!

とママさんが言ってましたね。

 

複数回受験がなかったら、

うちの娘はどこに行ってたんだろう?

と。。。

 

どうしよう!と思ってしまうのは、

保護者、特にママさんが多いようです。

 

複数受験をするにも、

併願校をどのように組み込むか、

しっかり考えることが大切ですね。

 

最後は、子供の力を信じてあげること。。。

 

こんな話をしていると、

1年前のドキドキが思い出されます。

 

きっと、同じ思いをする方が

何人もいるんでしょうね。

 

でも、子供の底力を信じて大丈夫だと思いますよ。

 

そして、最後は縁だと思います。

 

どんなに素敵な学校でも、

ご縁がなければ入れない。。。

 

入った学校が、ご縁のある学校で、

お子様にとって一番合った学校なんだと。。。

 

ちなみに、我が家の息子は、

素敵と思える学校に

3回もフラレ、

第2志望校に入学したんですよね。

 

だから、複雑な思いをたくさん経験し、

子供の思いも見てきています。

 

ただ、不思議なくらい入った

学校に子供は順応していきます。

 

仲間たちと楽しく6年間過ごし、

共に勉強し、

今は理系の国立大学に通っています。

 

中学受験は、ゴールではなく、

スタートだという言葉、

よく耳にすると思いますが、

本当にそうだなと実感します。

 

どこの学校に所属しても、

やる子はやるし、

やらない子は

やらなくなる。。。

 

学校は、はっきり言って

あまり関係ないよね!

これは現役大学生の本音です。

 

お子さんが、

楽しく過ごせる学校に

入れてあげることが

大事なのかもしれませんね。

 

ここでは、

・複数回受験って何?

・複数回受験の優遇措置

・複数回受験を経験した現役女子中学生ママの口コミ

についてお伝えしました。

 

少しでも参考になればうれしいです。